5月とは思えないほど暑い日が続きましたが、本日は梅雨の訪れか、午前中は雨がしとしとと降っておりました。
そんな中、古熊神社も校区内である大殿小学校の3年生の生徒さんたちが、校外学習でお参りに来られました。
振り続いていた雨も、不思議と子供たちがお参りの際は止み、傘をささずに参拝。
まず二礼二拍手一礼の作法を教え、当社禰宜の先導に合わせ、しっかりとした作法でお参りをすることが出来ました。
そのあとは自由に散策。普段は静かな境内が、この時は子供たちの声で賑やかになり、天神さまもさぞかしお慶びと思います。
また、「あの牛と馬はなんであるんですか?」「神社の奥には何があるんですか?」と次々と質問があり、素朴で素直な視点の疑問をこの頃からもう持っていることに、こちらも嬉しくなり、出来るだけ分かりやすく説明をさせて頂きました。
最後はしっかりと挨拶をしてもらい、子供たちが帰路についた後は、再び雨が降り出し、静寂な境内が戻ってまいりました。
小さなうちから日本の神さまに触れ、境内で遊んだ記憶は、子供たちにとって今後の大きな糧となるでしょう。
お参りいただきありがとうございました。