"山口三大まつり"の一つ、山口天神祭が近づいてまいりました。
古くより3歳のお祝いとされてきた、山口天神祭宝恵籠のお稚児さんを現在募集しております。
山口天神祭 宝恵籠(ほえかご)
日時:11月23日(土)11:30~16:00
募集人数:先着8名
対象年齢:本年満3歳になる男の子・女の子
参加費:20,000円(すべての費用込み)
ご準備頂くもの:着物、足袋、草履
締切日:11月7日(水)まで
申込方法:当HP「お問い合わせ」フォームにて、件名を「宝恵籠稚児申込み」、本文に住所・氏名・年齢・保護者名・電話番号を明記し送信下さいませ
宝恵籠(ほえかご)とは
山口の晩秋を彩る祭事として有名な山口天神祭では、本物の馬に乗った山口市民の代表である「大拝司」や、行列の先頭を行く騎乗の男児「御先乗」、可愛らしい「花神子」や「稚児舞」行列など、総勢300人余りの大行列が、天神さまの御神体を載せた御網代車(牛車)を中心に、山口の中心商店街をゆっくりと練り歩きます。
その中にある、3歳の小さなお稚児さんを載せたカゴは、その可愛らしい様子から沿道の見物客の心を和ませます。
それが「宝恵籠(ほえかご)」です。
古くより日本では「"つ"が付くまでは神の子」と云われてきました。
つまり「ひと"つ" から ここの"つ"」、1歳から9歳までは神さまの子として大事に育て、節目ふしめに地元のお宮にお参りし、元気な様子を神さまにご報告してきたのです。
特に言葉を話し始める3歳の節目は大切で、七五三の中でも男女ともにお祝いするのは3歳だけです。
そこから山口の地では、11月の山口天神祭の際に3歳の子をカゴに乗せて、天神さまの行列に加わり、皆でお祝いをする宝恵籠の行列が行われてきました。
現在でもこの風習は守られ、毎年この宝恵籠の8名の定員はいっぱいになり、多くの3歳のお稚児さんが沿道の方々からお祝いを受けられています。
当日の流れ
11月23日(土)当日は、以下の流れで行われます。
11:30 大殿地域交流センター集合・お化粧
13:00 出発
13:30~ 山口中心商店街を往復
14:30 御旅所到着、祭典
16:00 古熊神社到着、お餅まき、お下がりを受けられ解散
お子様にとって、そしてご家族の方々にとって特別な思い出となる宝恵籠。
学問の神さま「天神さま」の行列に、皆さまも加わってみませんか?
どうぞふるってご応募いただきますよう、お願い致します。
お申し込みは「お問い合わせフォーム」より。
ご不明な点はお気軽にお電話(083-922-0881)、もしくは上記お問い合わせフォームよりご連絡ください。